植物工場

Plant Factry
植物工場とは

作物の生育に重要な光、温度、培養液等を統合的に制御し、そのデーターを積み重ねて、長期にわたって、適切な環境制御により安定生産を図り、4定と呼ばれる「定時」「定量」「定質」「定価格」を重視した経営が可能な栽培システムと考えられます。
 すなわち、季節や天候に左右されず、計画的かつ安定的に生産できる栽培システムということができます。

ナッパーランド・ネットの植物工場

栽培が高度で緻密な管理を要求される「苗」の段階では、完全人工光型の植物工場である「苗テラス™」により、高品質な苗を周年・安定的に生産することができます。
 また、本圃に移植してからは、葉菜類は「ナッパーランド™」、果菜類は「かっぱランド™」による水耕栽培で安定生産を目指し、ハウスには紫外線カットのフィルムを利用することで、無農薬や減農薬栽培が可能となります。また遮光や循環扇、ヒートポンプ、細霧冷房等を組み合わせることによって、夏季の高温抑制を統合的に行ないます。