AN™
農業用ハウスを利用した完全人工光型植物工場です。
定植した苗が栽培室内を自動で循環しながら成長し、作業者が栽培室内に入らずに収穫まで行うことができるシステムとすることで、作業者の負担や異物の混入リスクを低減しました。
既存の農業用ハウスを活用できます。
農地を利用した植物工場の構築も可能です。
ハウス内はレタスに最適な栽培環境を自動的に制御でき、安定・安全な生産が可能です。
大きく、葉肉が厚く、パリパリした高品質レタスの安定栽培が可能。業務用、カット野菜などに最適です。
レタス(フリルレタス、バタビアレタス、ロメインレタス等)の栽培が可能です。
AN™ 栽培実績
高付加価値・高品質と大需要家のニーズを
同時に実現します。
完全人工光型植物工場『AN』
作付面積10a年間収穫重量 (本圃定植後) |
157 t/年 |
一株重量 | 300 g/株 |
歩留り・商品化率 | 90% |
菌数 | 10² |
※歩留りは生産者ヒアリングによる記載。
※菌数は検査会社による測定値。
※記載の数値は栽培事例を基に記載しており、保証値ではありません。
SDGsに対する貢献
※従来型人工光型植物工場は弊社グループ会社の試験農場または弊社試験農場実績値にて試算。
※CO2は消費電力量をもとに、東京電力エナジーパートナ様公開の2020年度の当社のCO2排出係数0.441kg-CO2/kWhより試算。
※記載の数値は栽培事例を基に記載しており、保証値ではありません。
加工品対応 菌数計測
菌数検査(計測)を実施
6種類(3栽培方法×2品種)以下の手順で加工し、検査しました。
検査概要
品 種 | フリルレタス、リーフレタス |
栽培方法 | AN栽培、路地栽培、他植物工場にて栽培 |
検体数 | 120個 ※3栽培法・2品種 6×20個 |
菌数検査会社 | イカリ消毒株式会社 |
菌数検査方法 | 一般生菌数 標準観点平板法(混釈培養法) |
検査対象のレタスをカット、殺菌・洗浄(1回)、脱水後、秤量・充填し、ガス置換包装をして検体を作成。包装後の検体は、5℃設定にて冷蔵保存。
検査期間は包装日の翌日から10日後までとし、計5回検査を実施した。
※1 時間経過による菌数のバラつきがほぼない。
※2 検体による菌数のバラつきあり。
一定の品質を保つのが困難。
菌数のバラつきを抑えるためには、殺菌洗浄回数や時間の追加が必要。
三菱ケミカルグループ
「未来の水・食料」編
2050年は、どんな未来でしょうか。
三菱ケミカルグループがめざすのは、現在の社会課題がすべて解決された社会です。
企業広告“Knock on the Earth”シリーズでは、三菱ケミカルグループが描く未来像や、その実現に貢献するソリューションについてお届けします。
「未来の水・食料」編で描くのは、食料や水の心配がない、環境にやさしい世界。MCHCグループでは、持続可能な食品供給システムと水資源の循環をめざし、取り組んでいます。
* 三菱ケミカルグループ公式チャンネルより引用
AN™ 共同開企業
300gを越える大型で高品質の
レタスが栽培可能。
新鮮で大型のレタスは加工用・業務用に最適です。