苗テラス Q&A
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苗テラスの導入メリットは何?
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ハウス育苗と比較して、高密度での栽培が可能(葉菜では2倍)で、播種や培地詰めが少なくて済み、高品質ながっしりした良苗を継続的に生産することが可能です。また、天候や季節に左右されず、いつでも同じ日数で同じ品質の苗が育てられるので、計画的な育苗を行うことができます。さらに、密閉された室内で栽培するため、育苗中の病虫害リスクを低く抑えることができます。これらの特徴から、ハウス育苗に比べて、育苗時の苗のロス率を減らすことでき、従来は無駄になっていた予備の苗を作るためにかかっていたタネ代や資材費などの節減にも期待できます。
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適している作物は何?
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水耕栽培用のリーフレタスやホウレンソウなどの葉菜類の苗はもちろん、土耕用の葉もの野菜の苗や、果菜類ではトマト、キュウリ、メロンなど多くの作物のセル苗が栽培されています。その他に、トルコキキョウ、パンジー等の花のセル苗にも実績があります。
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苗テラスの大きさ(規格)と種類を教えて下さい?
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栽培棚が4段式(16トレー収納)と5段式(20トレー収納)のタイプがあり、それぞれ、1棚型から12棚型まであります。苗テラス1室あたりのセルトレーの収納枚数としては、16枚から最大240枚までになります。
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導入コストはどれぐらいですか?
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5段6棚型で税別で1000万円~1100万円です。
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設置場所の条件は何?
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ビニールハウス内や倉庫等の屋内であれば可能です。ただし、高さが2900㎜以上必要で、土間コン打設が必要です。また、後ろや横に循環タンクを設置するため、苗テラスの長さ+1700㎜以上が必要となります。
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必要電力はどれぐらいですか?
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5段6棚型で三相200Vが10.3KW、その他に単相100Vが15A必要です。
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電気代はどれぐらいですか?
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フル稼働した場合は、5段6棚型で約6万円/月です。
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施工期間はどれぐらいかかるの?
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5段6棚型の場合、着工から完成まで約1週間でできますが、受注生産のため、発注からは3か月見てください。
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