ナッパーランドQ&A
- 初めてでも大丈夫?
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果菜類のように生殖生長の部分がなく、栄養生長だけなので、栽培技術的にはそう難しくありません。栽培マニュアルを用意していますし、導入者のハウスでの研修を受けていただくこともできます。例えば300坪を7ブロックに分け、年間15作とすると7×15=105で、1年間に105回の収穫を経験することになり、すぐに熟練できます。
- どこまで無農薬栽培はできるの?
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防虫ネットをサイドに張ったり、補虫テープをぶらさげたりするだけで、農薬は使わなくて済みます。
- 水道代がかかるんじゃない?
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300坪で1日平均2トンの水を使い、年間730トンになります。料金は地域性があるので算出してください。ちなみに導入者の9割は井戸水を利用しています。
水道代:上水道使用の場合は坪1,000円程度(地域差あり)
- 電気代は高くないかな?
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肥料代 2000円/坪~2500円/坪
種子代 1800円/坪~2000円/坪
バイドン培地代 1300円/坪~1400円/坪
灯油代 12℃前後 1000円/坪 (ボイラーで培養液を温める場合)
400円/坪(井戸水で温める場合)・・・熱消毒に使用
袋代 袋代3.5円(100g) (収量に個人差有)
ダンボール代 90円/箱とすると1200円/坪~1800円/坪
- 最近流行の中国野菜の栽培もできるかな?
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中国野菜は技術的に可能です。ベビーリーフ栽培を行っている方もいらっしゃいますので、データが詳しく入り次第お知らせします。
- 病気はでないの?
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ナッパーランドはブロック分け方式を採用しているので常に新しい培養液でスタートします。そのため汚れも少なく、また、収穫後にタンクの水を60℃に上げ、栽培ベットにシートをかぶせて、1時間循環させるいわゆる熱消毒を行うため、病気の発生がほとんどありません。また、仮に病気が出たとしても1ブロックだけの処置で済みます。
- 育苗はどうするの?
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力強く、育ちの良い苗をつくるためナッパーランドでは、専用の培地バイドン、育苗トレー、苗テラスをシステム化しました。
- ナッパーランドコントローラって何?
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ロックウール栽培のエアリッチ・カンエキ方式は流量比例制御(水が1リットル流れるごとに肥料を適量加える)方式ですが、ナッパーランドはEC制御(ECが決めた値以下になると肥料を補充)方式を採用。これがナッパーランドコントローラの正体で、自動的に肥料をコントロールしています。
- パイプハウスでも大丈夫?
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台風等の被害があった場合の金銭的なダメージが大きいため、あまりお勧めできません。鉄骨屋根型ハウスをお勧めしています。
経費の試算は、ご希望の導入面積それぞれで試算いたします。
- フィルムの選択はなんでもいいの?
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無農薬栽培を重視する場合には紫外線カットフィルムを、冬に光線量の少ないエリアでは全光線透過型フィルムが良いでしょう。
- 資金はどうしようかね?
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公的資金(改良資金、近代化資金、スーパーL)を活用したり、5人以上集めて補助事業を申請し、適用させたりするという手もあります。導入者のみなさんも上記のいずれかを利用しています。
- 工事期間はどれくらい?
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300坪で1か月、600坪で2か月ぐらいを目安にしてください。 ※お見積りやスケジュールプランなど詳しくお知りになりたい方は、メールにてお問い合わせください。
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